2022-05-03 飼育1 朝起きたら蚰蜒が一匹死んでいた。 アンモニア、余程生きたかったのか、口は静止の綺麗な遺骸。 梅雨を待たずに死にゆく蚯蚓。 干からびた街並みの片隅に、こびりついて、剥がれない、ペンキの青み。 白む空、ちらちらと、言葉が遠く。 蜈蚣に喰わせれば済む話し。