背中が遠のく、濃淡の鈴の音、歩みつづける、夢を見るたび、これは夢と知らされる。 夜が来る、暗闇にも夜がある音がする、夢が壊れてゆくような背中が遠のき、足が逆さに廻りつづけ仮面の女、背中越しでそうわかる多分、笑っている、そんな音ばかりが耳につ…
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