あついなつ4

徹底的な好き嫌いの無さが内にこびりついた虚しさの原因なのだと、改めて、自己の希薄と好き嫌いの無さのあまりの連関、もしくは、何かに期待し裏切られる事への恐怖から自らを放棄したのだろうか

放り出したものは、もはや帰って来なかった

何かに気がついた時には何故こうも手遅れなのだろう、間に合う事はあるのだろうか